朝のルーティン
(その1の続きです)
そうしないと、卵から幼虫さんとなり、レモンの葉をムシャムシャと大量に食べてしまわれます。
「今日は、9個あった」 「今日は、11個もあった」が、毎朝の会話と化すのです。
葉っぱを、ひっくり返して一生懸命探すのですが、何故か何処かに残っていて、まるで蝶のお母さんとの知恵くらべの様です。
取りそびれた卵達が、いつしか数ミリの幼虫となり、朝の会話が、「今日は、何匹捕った」に変わります。
そしてそのうちには、「妙に葉が食べられている」と言う会話の後に巨大化した大物を発見する事となるのです。
母蝶には、申し訳ない気がしますが、“食うか食われるか” です。
(その3に続けます。)